最近いろいろなところで聞く「切り抜き動画」。
しかし、「何のことなんだろう?」という方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方のために「切り抜き動画」について詳しく解説していきます!
切り抜き動画とは
まずはそもそも切り抜き動画とは何なの?というところから解説していきます。
切り抜き動画とは元の動画から面白いシーンやためになるシーンを抜き取って短い動画として動画共有サイトなどに投稿される動画です。
主に生配信を切り抜くことが多いです。
切り抜き動画が話題な理由
次に切り抜き動画が話題になった理由について解説していきます。
切り抜き動画は元2ちゃんねる創設者のひろゆきさんの切り抜きが最近話題の理由の一つと思われます。
ひろゆきさんはYouTubeでライブ配信をされているのですが、どの配信も2時間前後あります。
この配信をすべて見るのは大変ですし、この中から面白いシーンやためになるシーンを見つけるというのも大変です。
そこで視聴者が面白いと思ったシーンなどを切り抜くことでさらにひろゆきさんの認知度が広がり、ビジネスチャンスにもなるということで話題になっています。
アベマによるとひろゆきさんの切り抜きをしているチャンネルは600以上もあるそうです。
最近ではほかのYouTuberさんも切り抜き動画を始めており今以上に切り抜き動画が話題になりそうです。
切り抜き動画の作り方
最後に切り抜き動画の作り方について解説していきます。
切り抜き動画はこのような流れで作っていきます。
1.動画をダウンロードする
2.切り抜きたい部分の前後でカットする
3.テロップや画像を入れたり、BGMをつけたりする
4.動画を保存し、YouTubeなどに投稿する
こちらもそれぞれの項目について軽く解説していきます。
1.動画をダウンロードする
まずは切り抜き元の動画をダウンロードします。
動画をダウンロードする方法はプラットフォームによって変わってきますが、YouTubeの場合は「y2mate」というサイトがシンプルで分かりやすいかと思います。
ただし、y2mateは怪しい広告?のようなものがついているので、間違えてクリックしたりしないようにしてください。
2.切り抜きたい部分の前後でカットする
動画がダウンロードできたらいよいよ切り抜きの作業をしていきます。
まずは動画編集ソフトに動画を入れます。
そこから切り抜きたい動画の前後にカットを入れます。
ちなみに普通の切り抜き動画を作る場合は無料の動画編集ソフトで十分です。
無料の動画編集ソフトについてはこちらの記事で詳しく解説しています!
3.テロップや画像を入れたり、BGMをつけたりする
次にテロップなどを入れていきます。
作りたい動画によって作業は変わってくるのですが、基本的にはテロップを入れたり、画像を入れたりする作業が必要かと思います。
また、場合によってはBGMを入れたり、効果音を入れたりするとよいかと思います。
ちなみにカットしただけの動画をそのままアップすることもできますが、収益化できない可能性が高いです。
というのも元の動画をそのまま切り抜いただけの動画はYouTubeのAIがコピーコンテンツ(ただの転載動画)と判断し、収益がつかない可能性が高いです。
そのため、収益化を目指すのであればテロップをつけるなどして独自性を持たせる必要があります。
4.動画を保存し、YouTubeなどに投稿する
最後に動画を保存し、YouTubeなどに投稿します。
動画が完成したら保存の作業を行いましょう。
動画の保存はソフトによっては「書き出し」と呼ばれることもあります。
ファイルの形式はmp4やaviなどがオススメです。
これ以外でも投稿したい動画サイトが対応している形式であれば特に問題はありません。
動画の保存ができたら動画共有サイトにアップします。
これで切り抜き動画が完成します。
まとめ
今回は切り抜き動画とは何なのか、については切り抜き動画の作り方などについて解説してきました。
切り抜き動画は多くのYouTuberさんが始めていますが、無断で切り抜き動画を始めてしまうとトラブルの原因となってしまうことがあります。
そのため、事前にYouTuberさんに相談しておくなどしてトラブルが無いように気を付けましょう!
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